42位スタートから8バーディ、ボギーなしの「64」でプレー。前週「フジサンケイクラシック」の最終ラウンドに並ぶ今季ベストスコアで通算8アンダーとし、午前組を終えて首位争いに加わった。 「ミスショットが

が安定しただけに、「悔しかったですね。ギリギリを狙いすぎてミスになった。距離感が出し切れてなかった」。 選手会長1年目の昨年大会は、同年9月6日に起きた北海道地震で中止となり、2年ぶりの開催となった

にとっては不本意な成績が続いている。この日の練習ラウンド中も、良いショットがある半面、ミスショットにクラブから手を離してうなだれる場面もあった。 「（マスターズ前とは）悩んでいる内容はぜんぜん違いますね

」。この日、終始ショットは好調だったが、小さなミスが足を引っ張り、伸ばしたスコアを吐き出してしまう。「あのショットで伸ばせないのは残念。自分の中ではあれだけ完璧なゴルフをしたのだけど…」 2つ伸ばし

曲げて連続ボギー。5番で2.5mのバーディチャンスを決めきれず、7番でも3パットのボギーとし、追撃態勢は早々に崩れていった。 「スタートは良かったけど、3番とか、5番、7番でミスしているので、なかなか

入れて、3パットのダブルボギー。ミスショットにイライラし、「思ったようなショットが打てなかった」と首を振る場面も。開幕前は練習が少ないことを懸念したが、「練習しなくてもスコアが出る人はいるので、そこは

強く入ってしまった」とファーストパットを1.5mオーバーさせて、返しも外す3パットボギーでフィニッシュした。 それでも、「ミスしたところは外しちゃいけないところに外している。（攻略する）イメージは湧い

持ち直そう、持ち直しそうだなと思ったところでミスが続いたラウンドだった」と振り返った。 それでも、5ホール目の14番で3mを沈めてこの日最初のバーディを奪ってからは、パーを拾いながら、18番（パー5）で

を落とし、通算3オーバーで2日目を終えた。ホールアウト時点で61位前後に後退している。 出だしの10番でグリーン奥からのアプローチをミスし、ダブルボギー。11番（パー3）ではティショットを左に大きく

は一度構えたアドレスを外していた。松山は「（8番は）ミスパットが続いてしまった」と悔やんだが、運も味方しなかった。 それでも、18ホールを通してみれば、パーオンを逃したのは3ホールだけ。「ドライバー

14番（パー5）から2連続バーディ。「（2打目は）ミスだったんですけど、バーディが取れたのは流れが変わる（要因）」とリズムを取り戻し、第2打をピン手前1mにつけた17番からもう一度、2連続。「良い感じ

ドライバーを打つんだけど、アイアンで刻むティショットがあった。もうちょっと注意深く、ミスをしても良い場所を考えないといけない」とムードの違いにギャップも感じたという。 松山英樹（6アンダー）、前週優勝の

バーディパットが惜しくもショートする展開が続いていた。7番（パー5）はラフからの3打目を寄せきれずにパー。モヤモヤを抱えていた中、8番で「痛恨」と振り返るミスが出た。 フェアウェイからのセカンドをピンが切ら

は首位の川上優大に3打差。トップ通過となれば、年間を通じたシード権も手にできる。「コースが難しいので簡単にはいかない。もったいないミスをなくしてチャンスを多く作りたい」と静かに力を込めた。（宮崎県宮崎市／桂川洋一）

アプローチミスしてボギーを先行したものの、その後は3つあるパー5で全て「2パットのバーディ」。「ほとんどグリーンを外さなかったので、ボギーを最小限に抑えられたかな」と、危なげないラウンドにうなずいた

主戦場でのプレーに違和感はなかった。 むしろ、もっと上位にも行けたはず、という思いがある。ティショットでグリーンを外し、ダブルボギーにした前半15番（パー3）のミスが頭から離れない。「9Wで打とうと

）までに決め、リーダーボードを見たのは14番。「5打差がついていて、ミスだけしないようにすれば勝てる」と落ち着き、結局ノーボギーの「62」。通算24アンダーは2位に4打差をつける圧勝だった。 前回優勝

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日（21日）◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7041yd（パー70） 1番でバーディ発進も2番でティショットのミスからダブルボギー

フジサンケイ（クラシック）で感じました」 その技術に加え、マネジメントは「見えない打数だけど、0.1打が10個で1打になる。その0.1打は抽象的だけど、そういうミス、そういうリスクを削っていく

が）OBにならなくて良かった。ラッキーだった」と平然と言った。 このホールをパーで終えた後、17番（パー3）では第1打をピンそば1.5mにつけてバーディ。続く18番（パー5）は4Iでショットをミスし