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FASHION
藤田さいき
Saiki Fujita(38)
生年月日 | 1985/11/22 | プロ転向 | 2005年 |
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出身地 | 栃木県宇都宮市 | 身長/体重 | 170cm/56kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | 栃木・国際情報TBC学院 |
通算勝利 | 日本 6勝 (国内メジャー 1勝) |
飛行線後方から確認できる藤田幸希のドライバーショットは個性的な動きもあるがダウンスイングからフォロースルーまではとてもいいポジションに収まっている。男子ツアープロでもテークバックで極端にアウトサイドに上げるジム・フューリック やインサイドに引くM・A・ヒメネス(スペイン)などがいるが、ダウンスイングではいいポジションに入れてくる。ダウンスイングからインパクト後までのクラブ動きがボールの弾道を決める。テークバッグではある程度許容範囲の体やクラブの動きの個性度は許されるがダウンスイングの動きはそのままボールの動きとなって表れてくる。藤田はテークバックで肩をレベルターンするが腕の上昇があるため右肘も上がりスペースが開きすぎている。トップオブスイングでは肩のラインと左腕のラインがだいぶ異なるポジションになっているのが確認できる(8コマ目)。しかし10コマ目にはかなり完成度の高い位置に戻ってきていている。体の動きに加えてシャフトの位置とクラブフェースもグッド。その後のクラブリリースとボディーリリースも無駄のない素晴らしい動きになっている。藤田選手と同じように右肘が上がりすぎてオーバースイングに悩んでいる一般ゴルファーも多いとはず。そんな時スムースにダウンスイングに切り返すことの鍵となるのは右サイドの柔軟性。いきなり右手や右腕で叩こうとするとアウトサイドインの軌道や打ち込んでテンプラになりやすい。右の肩甲骨が「後ろ」のポジションに入るようにワンテンポ「ゆとり」を感じ取れるようになればうまくインサイドからボールを捕らえやすくなる。綺麗なドローボールを目指して右肩の柔軟体操を欠かさずやってみるのがいいだろう。アンディー和田