10位タイから2位タイに浮上したポール・ゴイドス（Marc Feldman/GettyImages）

テキサス州にあるラカンテラGCで開催されている、米国男子ツアー第39戦「バレロテキサスオープン」の2日目。好スコアをマークし、通算10アンダーとしたクリス・ストラウドが、単独首位に踊り出ている。

10位タイからスタートしたストラウド。バーディ発進した直後にボギーを叩くも、それ以降は、リズミカルにバーディを決め続け、終わってみれば、7バーディ、1ボギーの好スコア。通算10アンダーとし、単独トップで2日目を終えている。現在賞金ランク209位。この好機をモノにできるか、注目したい。

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そのストラウドを2ストローク差で追うのは、ポール・ゴイドス、ティム・ヘロン、ティム・ペトロビックの3人。いずれも安定感のあるゴルフを披露し、首位とつかず離れずの通算8アンダー。トップを射程圏内にとらえたまま、後半戦に突入する。

そこから1ストローク差の通算7アンダー、5位タイには、ロリー・サバティーニを筆頭に、大量9人が並ぶ大混戦。ベストスコア「63」をマークし勢いに乗るケビン・ストリールマンや、賞金ランク134位でシード権獲得目前のジェフ・オバートンなどは、その動向に注目が集まる。なお、ディフェンディングチャンピオンのジャスティン・レナードは、通算1アンダー、68位タイとギリギリで予選通過。ここからどう巻き返しを見せるのか、前回覇者の意地に期待したい。