ジョーダン・スピースが左手首痛で地元大会を欠場 次週「全米プロ」
2023年 AT&Tバイロン・ネルソン
期間:05/11〜05/14 場所:TPCクレイグランチ(テキサス州)
松山英樹、小平智が出場 イ・キョンフンが3連覇狙う
◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン選手権 事前情報◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7414yd(パー72)
今季のメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」(ニューヨーク州オークヒルCC)を翌週に控えたツアーはテキサス州ダラスを舞台にする。トム・ワイスコフ設計のTPCクレイグランチでは直近2年でイ・キョンフン(韓国)が優勝。11日(木)から戦後10人目の同一大会3連覇をかけてプレーする。
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日本の松山英樹にとっては4月「マスターズ」以来、約1カ月ぶりの実戦復帰の機会になる。出場を予定していた先週の「ウェルズファーゴ選手権」を首痛のため欠場し、再渡米後の患部の状態、メジャーに向けた仕上がりが気になる。昨年は最終日に圧巻の1イーグル9バーディ、1ボギーの「62」をマークし3位で終えた大会を良いきっかけにしたい。
小平智は「メキシコオープン」から1週のオフを挟んで出場。昨年は予選落ちしたが、一昨年に13位に入ったコースでもある。
世界ランキング2位、テキサス州出身のスコッティ・シェフラーは前週の昇格大会をスキップして今大会に臨む。ことしのマスターズを「メンタルヘルス」を理由に欠場したアーロン・ワイズが、別コースで行われた2018年に優勝した大会でツアー復帰を決めた。
当地に会場が移った一昨年から、優勝スコアは通算25アンダー、26アンダーとロースコアの争いが続いている。
ダラス育ちで冠スポンサーのAT&Tと契約するジョーダン・スピースは左手首痛のため開幕3日前に出場エントリーを取り下げた。
<主な出場予定選手>
イ・キョンフン、ジェイソン・デイ、ティレル・ハットン、トム・キム、小平智、マット・クーチャー、ミンウ・リー、松山英樹、スコッティ・シェフラー、アダム・スコット、アーロン・ワイズ