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2023年 ウェルズファーゴ選手権
期間:05/04〜05/07 場所:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)

シャウフェレ“唯一無二”の赤パター オーワークスと思いきや…あれ、トゥーロン?

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 最終日(7日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7538yd(パー71)

首位と4打差の2位でフィニッシュしたザンダー・シャウフェレ。4日間のストロークゲインド・パッティング「+4.764」(フィールド12位)を記録し、グリーン上でひときわ目立っていたのが赤いツノ型パターだ。

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今年に入ってシルバーカラーのトゥーロン(ツノ型)に変更していたばかり。以前3年ほど使っていたオデッセイの「オーワークス #7 CH レッド」に戻したのかと思いきや、全くの別物だった。ソールを見るとトゥーロンの「LAS VEGAS」の文字があり、フェースもトゥーロンで採用されているダイヤモンドミルド加工だ。でも、見た目はオーワークス。となると、これは複合型のプロトタイプか? いてもたってもいられず、キャロウェイのツアー担当者に取材を試みた。

「『打感をもうちょっと硬くしたい』という本人のリクエストを受けて、今年に入ってからシルバーのトゥーロンにしていんだけど、さらに『ヘッドを赤くしてほしい』ってリクエストが入ってね。トゥーロンの硬い打感を活かしつつ、見た目は長く使ってきたオーワークスと全く同じ見え方にして、“いいとこ取り”をした感じかな」

ヘッドをよく見ると、確かにオーワークスと白いサイトラインの入り方が同じで、シャウフェレが慣れ親しんだ“カオ”を再現している。ネックも同じクランクネックだ。同担当者によれば、「ソールのプレートをアルミにして、オーワークスより重くなるのを防いでいるんだ。総重量は518gでバランスはD7。これはオーワークスと同じスペックで、彼は調整しやすかったと思うよ」。ちなみに今回はストロークラボシャフトにはせず、スチールシャフトを挿している。

まさに世界に一本しかないシャウフェレ専用の赤いツノ型ヘッド。んー、カッコよすぎる…。(ノースカロライナ州シャーロット/服部謙二郎)

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