ファウラー首位浮上 中島啓太が3打差5位 松山英樹は連覇に暗雲
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 2日目(14日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)
6位から出たリッキー・ファウラーが7バーディ、ボギーなしの「63」で回り、通算10アンダーとしてこの日「62」のアンドリュー・パットナムと並んで首位に立った。祖父の母国・日本で2019年「WMフェニックスオープン」以来のPGAツアー6勝目を狙う。
1打差の3位にメジャー1勝のキーガン・ブラッドリー。ジョン・ハーがさらに1打差の8アンダー4位に続いた。
16人の日本勢では中島啓太が最上位の通算7アンダー5位につけた。9月のプロ転向後初のPGAツアーで29位から9バーディ、2ボギーの「63」をマークした。
米国を主戦場とする小平智が5バーディ、1ボギーの「66」で、20歳の久常涼とともに4アンダーの13位で週末に進んだ。6位から出た比嘉一貴は「70」として通算3アンダーのまま24位に順位を下げた。
前年大会優勝の松山英樹は41位から2バーディ、1ボギー「69」と伸ばしきれず、通算イーブンパーの49位に後退した。首位とは10打差で残り36ホールに入る。