デシャンボー「PGAツアーでプレーしたい」 ケプカはマキロイの“二枚舌”批判に反応
2022年 ジョンディアクラシック
期間:06/30〜07/03 場所:TPCディアラン(イリノイ州)
ティーガラはリベンジなるか 小平智、今田竜二が出場
◇米国男子ツアー◇ジョンディアクラシック 事前情報 TPCディアラン (イリノイ州)◇7257yd(パー71)
イリノイ州に本社を置く農業機械メーカー、ディア・アンド・カンパニー社が冠スポンサーを務める大会が30日、開幕する。
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2013年大会、当時19歳だったジョーダン・スピースがツアー初優勝。10代の選手がPGAツアーを制したのは、1931年「サンタモニカオープン」を勝ったラルフ・ガルダール以来82年ぶりの快挙だった。19歳11カ月17日での初勝利は史上4番目の年少記録となった。14年のブライアン・ハーマン、17年のブライソン・デシャンボーらが今大会でツアー初勝利を挙げてトッププロへと飛躍している。
もっとも、メジャー「全英オープン」の前週に開催された前年大会は、当時41歳のルーカス・グローバーが12位から出た最終日に「64」をマークして、逆転優勝を果たしている。7月の「ジェネシス・スコットランドオープン」や「全英オープン」に備えてビッグネームが出場を見送っているだけに、ポイントランキング上位を目指す選手にとっては好機となる。
フィールドには、連覇を狙うグローバーをはじめ、ともに前週の「トラベラーズ選手権」で2位に入ったインド系米国人の24歳サヒス・ティーガラとJ.T.ポストンらがエントリーした。ツアー初勝利を生み出す大会だけにティーガラの活躍が注目を集めそうだ。2006年に今大会でデビューした元世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は2011年以来の出場。
日本勢は小平智と今田竜二が参戦する。小平は前週大会は繰り上がりで出場して予選落ちだった。出場機会が限られるなか、結果を残したい。45歳の今田は3月の「プエルトリコオープン」(予選落ち)以来の出場となる。
<主な出場予定選手>
ルーカス・グローバー、ジェイソン・デイ、ウェブ・シンプソン、サヒス・ティーガラ、アダム・ハドウィン、マーベリック・マクネリ、デニー・マッカーシー、J.T.ポストン、小平智、今田竜二