サム・バーンズが首位タイに浮上して“第5のメジャー”を折り返した(David Cannon／Getty Images)

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 4日目（13日）◇TPCソーグラス（フロリダ州）◇7256yd（パー72）

4日目までずれ込んだ第2ラウンドの残りが行われ、サム・バーンズとトム・ホジーが通算7アンダーで首位に並んで“第5のメジャー”を折り返した。

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バーンズは後半16番（パー5）でイーグルを奪うなど「69」をマーク。第1ラウンド首位のホジ―は苦しみながら、後半9ホール全てでパーを並べる「71」にまとめた。

ハロルド・バーナーIII、エリック・ファンローエン（南アフリカ）が1打差3位。ホジ―とともに第1ラウンド首位のトミー・フリートウッド（イングランド）、コーリー・コナーズ、テイラー・ペンドリス（ともにカナダ）、アブラム・アンセル（メキシコ）、ポール・ケーシー（イングランド）、キース・ミッチェルが5アンダー5位グループを形成した。

3日目までに36ホールを完了した昨年優勝のジャスティン・トーマスとバッバ・ワトソン、この日プレーを残していた世界ランキング1位ジョン・ラーム（スペイン）らが3アンダー16位につけた。

第2ラウンド最終盤、スコット・ピアシーが名物17番（パー3）で池に2発打ち込む「7」をたたいてトータル2オーバーまで急降下。同じスコアで前日に終えていたロリー・マキロイ（北アイルランド）、前週優勝のスコッティ・シェフラーらがカットラインギリギリの65位に飛び込んだ（ピアシーは18番もボギーで予選落ち）。

コリン・モリカワは4オーバー83位、ザンダー・シャウフェレとジョーダン・スピースは7オーバー108位、ブルックス・ケプカが9オーバー126位で決勝ラウンドへ進めなかった。

引き続き午後3時15分（日本時間14日午前4時15分）から第3ラウンドを実施。ペアリングを組み換え、アウトインの2ウェイ3サムで行う。大会は17年ぶりに月曜までずれ込むことが確定している。