2021年 ZOZOチャンピオンシップ

松山英樹が地元日本で「ZOZO」初制覇 マスターズ以来の米ツアー7勝目

2022年 ZOZOチャンピオンシップ 4日目 松山英樹
松山英樹が米ツアー7勝目。地元日本で5打差圧勝を飾った

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(24日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7041yd(パー70)

1打差の単独首位から出た松山英樹が2イーグル3バーディ、2ボギーの「65」で回って通算15アンダーとし、2位に5打差をつけて米ツアー7勝目を飾った。日本で開催された2度目(昨年は米国開催)の米ツアーで、初めての日本人優勝者が誕生。松山にとっては4月「マスターズ」以来の優勝となった。

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優勝インタビューで「最後のセカンドを打つまではどうなるか分からなかったので、本当にうれしいと思う。状態は上がっていないが、これだけたくさんの方々が応援してくれるおかげでそれ(状態)が勝手に上がってきたという感じ」と喜んだ。

2022年 ZOZOチャンピオンシップ 4日目 松山英樹
日本で開催されたPGAツアーで優勝トロフィーを掲げた

習志野CCで開催された2019年大会では、タイガー・ウッズと優勝争いを繰り広げて3打差の2位。マスターズチャンピオンとして凱旋した今年、見事に頂点をつかみとった。松山にとって日本国内での優勝は、2016年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来5年ぶり。

通算10アンダーで2位となったのはキャメロン・トリンガーリブレンダン・スティールの2人。トミー・フリートウッド(イングランド)とコリン・モリカワは通算5アンダー7位、リッキー・ファウラーは通算3オーバー44位とした。

日本勢上位は、最終日に「66」をマークした金谷拓実が通算5アンダー7位。通算2アンダーの18位に今平周吾岩田寛、通算イーブンパーの28位にアマチュアの中島啓太と、最終日に「63」で回った中西直人が入った。

<日本勢の成績>
優勝/-15/松山英樹
7T/-5/金谷拓実
18T/-2/今平周吾岩田寛
28T/E/中島啓太(アマ)、中西直人
35T/+1/稲森佑貴大槻智春香妻陣一朗
39T/+2/星野陸也永野竜太郎
44T/+3/大岩龍一
52T/+5/久常涼
57T/+7/小平智比嘉一貴杉山知靖
66T/+9/木下稜介片岡尚之
77/+17/今田竜二

2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 コリン・モリカワ
松山英樹に追いつけなかった
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 松山英樹
表彰式後ファミリーと記念撮影
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 松山英樹
優勝トロフィーを手に笑顔
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 ウィンダム・クラーク ホアキン・ニーマン
2番ティーで会話が盛り上がる
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 松山英樹
キャメロン・トリンガーリのパットを鋭い目つきで見つめる
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 小平智
1番ティショット後、子供にボールや手袋をプレゼントする
2022年 ZOZOチャンピオンシップ 最終日 松山英樹
優勝トロフィーを手に笑顔
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