中島啓太はZOZO経由の過密日程で「アジアアマ」へ
2021年 ZOZOチャンピオンシップ
期間:10/21〜10/24 場所:アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)
“アジア唯一”のPGAツアー 松山英樹らメジャー覇者、金メダリストが習志野へ
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7041yd(パー70)
2019年に日本でのPGAツアー初開催として歴史的な一歩を刻んだ大会が、2年ぶりに千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CCに帰ってくる。本来韓国で行われる「ザ・CJカップ」が2年続けて米国に舞台を移し、中国での「WGC HSBCチャンピオンズ」は中止。依然としてコロナ禍に見舞われるシーズンでアジア唯一のPGAツアートーナメントとなった。
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賞金総額995万ドル(約11億円)、予選カットなし78人のフィールドには、やはり強豪が並ぶ。タイガー・ウッズ、パトリック・カントレーの歴代チャンピオンこそ不在ながら、2年前にウッズとの優勝争いの末に2位となった松山英樹が母国へ帰還。今夏「東京五輪」は無観客だったため、マスターズ王者として日本のファンの目の前で初めてプレーする。
全英覇者コリン・モリカワ、金メダリストのザンダー・シャウフェレ、前週3位と復調の兆しを見せたリッキー・ファウラーら日本にゆかりのある面々も来日。C.T.パン(台湾)、モリカワ、ポール・ケーシー(イングランド)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)は、オリンピックで松山も交えて銅メダルをかけたプレーオフを戦ったことも記憶に新しい。
PGAツアー1勝の44歳・今田竜二は2016年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来の主要ツアー出場となる。
日本ツアーからは計14人が参戦。木下稜介や星野陸也、金谷拓実といった賞金ランキング上位者に加え、小平智、世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大)らが推薦でフィールドに名を連ねた。
<主な出場予定選手>
ポール・ケーシー、トミー・フリートウッド、リッキー・ファウラー、今田竜二、イム・ソンジェ、キム・シウー、イ・キョンフン、松山英樹、コリン・モリカワ、セバスチャン・ムニョス、ホアキン・ニーマン、C.T.パン、ザンダー・シャウフェレ、ウィル・ザラトリス、久常涼、星野陸也、今平周吾、金谷拓実、片岡尚之、チャン・キム、木下稜介、小平智、香妻陣一朗、中西直人、大槻智春、杉山知靖、スコット・ビンセント、中島啓太(アマ)