「全米プロゴルフ選手権」最終スコア
2019年 全米プロゴルフ選手権
期間:05/16〜05/19 場所:ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)
ケプカが完全優勝で「全米プロ」連覇 松山英樹は16位
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(19日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)
7打リードの単独首位から出たブルックス・ケプカが2バーディ、6ボギーの「74」で通算8アンダーとし、2007年のタイガー・ウッズ以来となる大会2連覇でメジャー4勝目を飾った。強風が吹く中で一時はダスティン・ジョンソンに1打差に詰められたが、辛くも振り切った。
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「全米プロ」で初日から首位を守り切る“完全優勝”は、1983年のハル・サットン以来5人目。ケプカは2017年と18年を制した「全米オープン」に続く2度目のメジャー連覇となり、同時期に2つのメジャータイトルを防衛する初めての選手になった。
通算6アンダーの2位に世界ランキング1位のジョンソン。上位がスコアを崩す中で4バーディ、3ボギーの「69」と伸ばし、ケプカの独走に待ったをかけた。後半15番のバーディで1打差まで詰め寄ったが、16番からの連続ボギーで失速した。
通算2アンダーの3位に、ジョーダン・スピース、パトリック・カントレー、マット・ウォレス(イングランド)の3人。通算1アンダーの6位にルーク・リストが続いた。
6位スタートの松山英樹は3バーディ、6ボギー2ダブルボギーの「77」と崩れ、通算3オーバーの16位で4日間を終えた。
<上位の成績>
優勝/-8/ブルックス・ケプカ
2/-6/ダスティン・ジョンソン
3T/-2/ジョーダン・スピース、パトリック・カントレー、マット・ウォレス
6/-1/ルーク・リスト
7/0/カン・スン
8T/+1/アダム・スコット、ロリー・マキロイ ほか