ウッドとアイアンで打ち方は一緒? セキ・ユウティン
2018年 CIMBクラシック
期間:10/11〜10/14 場所:TPCクアラルンプール(マレーシア)
レイシュマンが5打差圧勝で2季ぶり4勝目 小平智は43位
◇米国男子◇CIMBクラシック 最終日(14日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)
3人が並んだ首位から出たマーク・レイシュマン(オーストラリア)が8バーディ、1ボギーの「65」で回り、大会最多アンダーパーに並ぶ通算26アンダーとして今季初勝利を飾った。「アーノルド・パーマー招待」、「BMW選手権」で優勝した2016-17シーズン以来2シーズンぶりとなるツアー通算4勝目。
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レイシュマンは前半2番から4連続バーディを決めて優勢にゲームを進めた。後半10番までに6つ目を決めて後続を引き離す。最終18番(パー5)は手前から3mのバーディパットを沈め、ガッツポーズを作った。
「信じられない気持ち。火曜日の段階ではドライバーショットが両サイドに曲がりすぎていて、(契約する)キャロウェイにボールをもっと持ってきてもらうよう電話しようと思っていたんだから」。4日間のフェアウェイキープ率は全体44位の64.3%にとどまったが、ホールあたりの平均パット1.42は第1位。11回中9回サンドセーブに成功するなど、ショートゲームがさえ、勢いをキープした。3日目の後半8ホールで2つスコアを落としたことも、最終日に気を引き締める要因になったという。
5打差の通算21アンダー2位タイにエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、チェッソン・ハドリー、ブロンソン・バーグーンが入った。首位でスタートしたゲーリー・ウッドランドは「71」で回り20アンダー5位タイに後退。世界ランキング4位のジャスティン・トーマスも、2年ぶりとなる大会3勝目を逃したが、「64」をマークして5位で終えた。
同じくトップタイから出たシュバンカー・シャルマ(インド)は「72」とスコアを伸ばせず、通算19アンダーで10位タイに順位を下げた。
日本勢でただ一人出場した小平智は6バーディ、4ボギーの「70」で回り、通算9アンダーの43位タイだった。