2007年 WGCブリヂストンインビテーショナル
期間:08/02〜08/05 場所:ファイヤーストーンCC(オハイオ州)
やはりWGCはタイガーの独壇場なのか!? 圧勝で連覇を達成!
アメリカのオハイオ州にあるファイヤーストーンCCで開催されている「WGC(世界ゴルフ選手権)ブリヂストンインビテーショナル」の最終日。タイガー・ウッズが抜群の強さを発揮し大会連覇を飾った。
初日の4位から着実に順位を上げてきたウッズが、連覇を果たすべく迎えた最終日。連続バーディで発進すると、他の上位陣が軒並みスコアを落とす中、6番までに4つのバーディを奪う“タイガー・チャージ”で独走態勢に。そのままスコアを落とすことなく、通算8アンダーでフィニッシュ。2位に8打差をつける圧勝劇で連覇に花を添えた。これでタイガーは大会3連覇、通算で前人未踏の6勝目となった。また、8月23日から開始する「FedEx Cupプレーオフ」の第1シードの座を確実なものとした。
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単独首位でスタートしたロリー・サバティーニ(南アフリカ)は、1番からバーディを奪う好スタート。しかし、その後は4、5番で連続ボギー、さらに9番ではダブルボギーを叩いて万事休す。後半も1つスコアを落とし「74」。3日間首位を守り続けてきたサバティーニだったが最終日に力尽き、11位タイでスタートしたジャスティン・ローズ(イングランド)とともに、通算イーブンパーの2位タイで大会を終えた。
この他、デービス・ラブⅢは通算2オーバーの6位タイ、ザック・ジョンソンは通算4オーバーの11位タイで終了。また、3日目まで47位タイに沈んでいたセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、スコアを3つ伸ばし通算6オーバー、20位タイまで順位を上げてフィニッシュ。日本の片山晋呉はこの日もスコアを伸ばせないまま通算13オーバー、46位タイで大会を終えている。