佐渡充高が簡単解説!初めてのPGAツアー【第三十回】
2001年 ベイヒルインビテーショナル
期間:03/15〜03/18 場所:ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)
来た!!ついにタイガー・ウッズが首位に立った。最終日はT.ウッズとS.ガルシアが最終組。
フロリダ州オーランドで行われているベイヒル・インビテーショナルの3日目。2日目に上位陣がスコアを伸ばせず混戦模様となったが、決勝ラウンドの初日はメジャーを狙う顔ぶれが上位に上がってきた。
2日目終了時点で6アンダー7位につけていた、ディフェンディングチャンピオンのT.ウッズが7バーディ1ボギーの66を出し、12アンダーで一気にトップに立った。
2位でスタートしたS.ガルシアも、スコアを4つ伸ばし、タイガーに1打差の11アンダーで単独2位につけている。最終日は若手注目選手としてゴルフ界の期待を背負うT.ウッズとS.ガルシアが最終組で争うことになった。
10アンダー3位はC.ペリー。さらに1打差9アンダーには、今シーズン欧州ツアー2勝、再来週行われるマスターズのディフェンディングチャンピオンのV.シンが、タイガーと同じくベストスコアの66を出し19位から浮上してきた。
トップのタイガーから4打差の5位グループには、P.ミケルソン、L.ジャンセンら実力者が顔を連ね、その中にはG.ノーマンも加わっている。
尾崎直道は17番ホールを終わって4アンダーと一時は15位グループまで順位を上げたが、最終18番ホールでダブルボギーを叩き2アンダーで43になった。
今年のタイガーは米ツアーで4位が最高で、2週間前に出場した欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックでは、最終日を首位でスタートをしたが逆転を喫し優勝を逃している。そろそろ完全に復調し、メジャー4連勝のかかるマスターズに備えたいところだ。
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