「全米オープン」特集ページ
2013年 フェデックス セントジュード クラシック
期間:06/06〜06/09 場所:TPC Southwind
ステファニーが初勝利に王手! 背後に大物が迫る
◇米国男子◇フェデックス セントジュード クラシック 3日目◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7,244ヤード(パー70)
通算8アンダーの単独2位からスタートしたショーン・ステファニーが、派手なプレーで単独首位に浮上した。10番までに4つのバーディを奪い首位に浮上したが、11番パー3で「7」をたたき失速。ティショットをグリーン手前の池に入れて、3打目がグリーン奥のバンカーへ。4打目は脱出できずに5オン2パット。
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しかし、14番で再びバーディを奪うと、16番からの上がり3ホールで連続バーディを奪い通算12アンダーまでスコアを伸ばした。2005年にプロ転向を果たしたが、しばらくは出場機会に恵まれないシーズンが続いた。昨年、下部ツアーのウェブドットコムツアーで2勝を果たし、今季のPGAツアー出場資格を手に。31歳の苦労人が、ツアー初優勝を果たすことになるか。
通算11アンダー単独2位は、前日首位となったハリス・イングリッシュ。序盤は2つのバーディを奪いスコアを伸ばしたが、5番、8番とボギーをたたき失速。その後はパーを積み重ねると、最終18番でバーディを奪いスコアを1つ伸ばした。ハリスも2011年には下部ツアーで優勝を果たしているが、PGAツアーでは初優勝を狙うことになる。
通算8アンダー3位タイにはパトリック・リード、ニコラス・トンプソン、スコット・スターリングスが並ぶが、その背後にはビッグネームが迫ってきた。通算2アンダーの22位タイからスタートしたフィル・ミケルソンが、3番パー5でイーグルを奪うなど5ストローク伸ばして、首位と5打差の通算7アンダー6位タイまで浮上してきた。
大会連覇を狙うダスティン・ジョンソンは、スコアを2つ伸ばして通算5アンダーとしたが、順位は11位タイへと1つ落としている。
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