K.デュークがプレーオフを制し、44歳にして念願のツアー初勝利を掴んだ （Jared Wickerham /Getty Images）

◇米国男子◇トラベラーズ選手権 最終日◇TPCリバーハイランズ（コネチカット州）◇6,844ヤード（パー70）

首位に2打差の6位タイからスタートしたケン・デュークが、クリス・ストラウドとのプレーオフを制し、プロ転向から19年目、44歳にして待望のツアー初勝利を飾った。

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この日、2番でバーディを先行。しかしその後はチャンスにつけるもパーを重ねて前半を折り返した。スコアが動いたのは後半直後の10番、11番。10番では約1.5メートルを沈めてバーディを奪うと、続く11番（パー3）では5メートルを沈めて連続バーディを奪った。さらに13番では、約14メートルのバーディパットを決めて、何度もガッズポーズを繰り返し、初勝利へ向けて自身を鼓舞。

一方のストラウドは最終ホールでバーディを奪って「67」で終え、通算12アンダーでデュークを捕らえてプレーオフへと持ち込む。18番で行われたプレーオフ2ホール目、デュークがバーディパットを沈めてストラウドを破り、20ホールの戦いを終えた。

通算11アンダーの単独3位にはグラハム・デラート（カナダ）、通算10アンダーの単独4位にはバッバ・ワトソンが続いた。そのほか、この日「64」をマークしたリッキー・ファウラーが、ジャスティン・ローズ（イングランド）らと並び、通算6アンダーの13位タイでフィニッシュしている。