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19歳の新星 J.スピースが三つ巴のプレーオフを制し初勝利!石川遼は33位タイ

2013/07/15 09:30

◇米国男子◇ジョンディアクラシック 最終日◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7,257ヤード(パー71)

息詰まる接戦は72ホールでは決着がつかず、通算19アンダーでホールアウトしたジョーダン・スピースザック・ジョンソン、デビッド・ハーン(カナダ)による三つ巴のプレーオフに突入。18番で2ホール、その後16番パー3、17番パー5と計4ホールを3人ともにパーとして決着がつかず、再び18番で行われた5ホール目、19歳のスピースが唯一人パーを拾い、ツアー初勝利を果たした。

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最終日を首位と6打差の13アンダー9位タイからスタートしたスピースは、1番でボギーをたたくが2番、7番、10番とバーディを奪い上位に顔を出した。そして13番から2連続バーディを奪うと、15番でこの日2つ目のボギーをたたくが、16番から上がり3ホールを連続バーディ締め。正規の72ホール目、最終18番ではバンカーから奇跡のチップインを決めるなど、その勢いを最後まで維持して勝利を掴んだ。

10代の選手がPGAツアーを制したのは、1931年の「サンタモニカオープン」を勝ったラルフ・ガルダール以来82年ぶりの快挙。19歳11か月17日での初勝利は史上4番目の年少記録となった。

大会連覇狙ったジョンソンは、8番で19アンダーまでスコアを伸ばしたが、その後はパーを並び、17番(パー5)でバーディを奪って単独首位に躍り出た。しかし、最終18番でボギーを叩き、プレーオフに巻き込まれてしまった。

通算19アンダーの単独首位で最終日を迎えたダニエル・サマーヘイズは、スコアを1つ落として通算18アンダー。ジェリー・ケリーマーティン・フローレスと並び4位タイとなった。

通算17アンダー7位タイはJ.J.ヘンリーパトリック・リードマット・ジョーンズ(オーストラリア)の3人が並んだ。2011年まで大会3連覇を果たし、昨年も5位タイに入ったスティーブ・ストリッカーは、今年も通算16アンダーの10位タイに入り相性の良さをアピールした。

そして、3試合ぶりの決勝ラウンドに進出した石川遼は、スコアを1つ伸ばして通算11アンダーとしたが、順位は24位タイから33位タイに後退した。

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2013年 ジョンディアクラシック



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