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2013年 ウィンダム選手権
期間:08/15〜08/18 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)
P.リードがプレーオフで初優勝!松山15位、石川は26位
2013/08/19 04:52
◇米国男子◇ウィンダム選手権 最終日◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7,130ヤード(パー70)
大会3日目同様、強い雨の予報が出た最終日は全体的に早めの時間にスタートが予定されたが、朝から降り続く雨の影響で1時間ほど待機を強いられた。優勝争いは、前日首位タイの2人パトリック・リードとジョン・ハーに、最終組の1組前で回ったジョーダン・スピースが加わり、スコアの伸ばし合いとなった。
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通算14アンダーで終盤を迎えた3人から、ハーが17番、18番の連続ボギーで脱落。リードとスピースの争いはそのままプレーオフにもつれこみ、2ホール目にバーディを奪ったリードが勝利。2011年にプロ転向を果たした23歳のリードが、ツアー初勝利を掴んだ。
通算12アンダーのハーと並びブライアン・ハーマンも3位。通算11アンダーの5位にはマット・ジョーンズ(オーストラリア)、マット・エブリー、そして最終組でラウンドしたザック・ジョンソンの3人が並んだ。
日本勢は4アンダー15位から出た松山英樹が4ストローク伸ばし通算8アンダーで15位をキープ。2アンダー31位スタートの石川遼は、前半に4連続バーディを奪うなど快調にスコアを伸ばしたが、後半伸び悩んで通算5アンダーの26位タイで2013年のレギュラーツアー最終戦を終えた。
この結果、松山は今季獲得賞金額を105位相当として、賞金ランキング125位以内に与えられる来季レギュラーツアーのシード権を確定。一方の石川は、賞金ランキングが149位、フェデックスポイントが141位で、どちらもシード圏内の125位以内には届かず、2週間後に始まる下部ツアー選手との入れ替え戦「ウェブドットコムツアーファイナル」(計4試合)で残り25人のシード枠を目指すことになった。