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2002年 インベンシスクラシック at ラスベガス
期間:10/09〜10/13 場所:TPC at サマリン、他2コース(ネバダ州)

D.デュバルがスランプ脱出か!? 単独首位に浮上した!

米国男子ツアー「インベンシスクラシック at ラスベガス」4日目。3日間で行われた予選ラウンドが終了し、いよいよ決勝ラウンドに入った。予選は3コースで行われてきたが、決勝の2ラウンドは、メイン会場となるTPCサマリンが舞台となる。

プロアマが終わり、プロだけのラウンドにピン位置も少しタイトになったのだが、この日も爆発的なスコアが飛び出した。9アンダー63、このスコアを叩きだしたのはデビッド・デュバルだった。

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15アンダー8位からスタートしたデュバルは、スタートの1番ホールから3連続バーディを奪った。これで勢いに乗り、7、9番でもバーディを奪い、後半も4ストローク伸ばして24アンダー。上位陣が思うようにスコアを伸ばせなかったので、単独首位で最終日を迎えることになった。

「出足の連続バーディが大きかった」と言うデュバルは、インタビューに笑顔で対応し、長引く不調を完全に吹き飛ばす勢いを感じさせた。ショットは好調で、アイアンはピンをデッドに狙ってくる、全盛期を思わせる精度。昨年7月の全英オープン以来の優勝を挙げられるだろうか。

デュバルを1打差で追うのは、この日最終組でラウンドしたジム・フューリックジェフ・スルーマンの2人。周囲がスコアを伸ばすのに対し、最終組は勢いに乗れなかったが、スコアを伸ばしやすいホールで確実にバーディを奪い23アンダー、逆転優勝を狙う。

もう一人、同じ最終組でラウンドしたチャールズ・ハウエルIIIは、14番ホールまでに5つのバーディを奪い22アンダーまで伸ばした。しかし、16番パー5でダブルボギーを叩いてしまった。飛ばし屋のハウエルにとっては、バーディを計算できるホールでのトラブルは精神的にもダメージを与えた。

残り200ヤードを超えるセカンドを5番アイアンで放ち、グリーン奥まで運んだ。そして、3打目は、ピンに寄せるアプローチのはずが、ほんの少し強かったためグリーンサイドの池に落ちてしまったのだ。18番ではピン奥70センチのバーディチャンスを作ったが、パットが決まらず、嫌なムードのままホールアウトすることになった。

そして、3日目に8ストローク伸ばして10アンダー56位まで順位を上げた田中秀道は、この日も3ストローク伸ばし51位に浮上した。10番ホールからスタートした田中は、前半1バーディと静かなラウンド。後半2番でボギーを叩いたが、すぐに3番でバーディを奪った。そして、上がり2ホールを連続バーディを奪い、最終日につながる最高のフィニッシュとなった。

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