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2002年 エアーカナダ選手権
期間:08/29〜09/01 場所:ノースビューG&CC(カナダ)

ツアー2勝のサワーズが久々の優勝に向けて一歩前進

米国男子ツアー「エアーカナダ選手権」3日目。先月40歳になったばかりのジーン・サワーズが、66でまわりトータル13アンダーで単独トップに踊り出た。

前半でスコアを4つ伸ばしたサワーズは、後半の出だしでボギーを叩くものの、お返しとばかりにその後すぐに2つのバーディを奪い、終始安定したプレーで気づくとトップに立っていた。

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サワーズは、80年代後半から90年代前半にかけて活躍した選手で、ツアー2勝の実績がある。ここ最近は、BUY.COMツアー(下部ツアー)とレギュラーツアーの行ったり来たりで、めぼしい活躍はしていない。今季も最高成績がジョンディアクラシックでの40位タイと振るっていない。明日、若い頃の絶好調さを取り戻せるか。

そして1打差の2位には、ピーター・ロナードとロバート・アレンビーの2人の豪州勢が名を連ねた。昨日アレンビーは62でまわり、あと1ストロークでコースレコードタイだった。先々週の全米プロではヘイゼルティンのコースレコードタイとなる66でまわり、先週のNEC招待ではサハリーCCで63のコースレコードを樹立していた。最近調子が上向きのアレンビーは、積極的にピンを狙いゲームを作り上げてくる。明日、ラウンド前半でリズムを掴めれば、優勝に一番近い選手と言えるだろう。今日は前半にスコアを1つ落としたが、後半に入り、“ムービングデー”の名のごとく4つのバーディを奪い、12アンダーまでスコアを伸ばした。

首位でスタートしたクレイグ・バーロウは、緊張からプレーのリズムがつかめず2バーディ、2ボギーでイーブンパー。スコアは昨日と同じく10アンダーのままとなってしまったが、まだまだ優勝圏内。

日本勢で唯一、決勝ラウンドに駒を進めた丸山茂樹だが、こちらも波に乗れずバーディの後にボギーが来るチグハグなゲームで、結局スコアは6アンダーのまま。20位タイで最終日を迎えることになった。

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