米国男子ツアー「ベイヒル・インビテーショナル」が、3月14日(木）から17日（日）まで、フロリダ州オーランドのベイヒルクラブ＆ロッジで開催される。

昨年はディフェンディングチャンピオンのT.ウッズが、最終日に猛追を見せたP.ミケルソンを1打差で振り切り優勝を果たした。昨シーズンも序盤なかなか優勝できず、スランプ説まで飛び出していたが、この試合の優勝ですっかり目が覚めた。

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翌週のプレーヤーズ選手権にも優勝し、そして1週あいて行われた「マスターズトーナメント」ではメジャー4連覇の偉業を達成したのだ。

ウッズは今年もこれまで未勝利。4週間後のマスターズを最高の状態で迎えたいウッズにとっては、今週こそ優勝の2文字が欲しい。ウッズ自身大会3連覇をすでにメモリアルトーナメント、NECインビテーショナルで達成しているが、3大会で3連覇を成し遂げるとツアー新記録となる。

今週の注目は先々週のジェニュイティ選手権で優勝したE.エルスだ。エルスは先週ヨーロッパツアーのドバイ・デザート・クラシックに出場し優勝。2つのツアーを跨いでの2週連続優勝中なのだ。先々週はウッズの猛追を振り切り、何度もウッズに逆転された苦い過去をも振り切った。

日本からは丸山茂樹と横尾要が出場する。最近2試合は6位、24位と上位にくい込んでいる丸山にはツアー2勝目の期待がかかる。また、1月のフェニックスオープンで2位タイに入った横尾は最近2試合予選落ちが続いている。