「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」初日/首位タイに立ったフィル・ミケルソンのコメント
2002年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ
期間:01/31〜02/03 場所:ペブルビーチゴルフリンクス他(カリフォルニア州)
2001年Qスクールにトップ通過のP.ペレスが首位
AT&Tペブルビーチ ナショナル プロアマの2日目は、気温も上がり穏やかなゴルフ日よりとなった。この大会はペブルビーチをはじめ3コースで予選ラウンドが行われ、最終日がプロのみの決勝ラウンドとなる。
この日最もスコアを伸ばしたのはペブルビーチをラウンドしたP.ペレスだった。10番ホールからスタートしたペレスは、11番を叩いたが13、18番でバーディ。そして、比較的スコアを伸ばしやすいアウトコースに入ると、6バーディを奪った。昨年末に行われたQスクールを首位で通過したペレスが、2位に4ストロークのリードを奪い単独首位に立った。
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2位にはベテランのL.ジャンセンが5ストローク伸ばし健闘している。スパイグラスヒルをラウンドしたジャンセンは5バーディ、ノーボギーと堅実なゴルフを見せた。3位にJ.スミス、4位にF.カプルスと、それぞれ1打差で追う展開だ。
一昨年のチャンピオンで今シーズン1勝目を狙うT.ウッズは、なかなかエンジンがかからない。初日は2アンダーとウッズにしてはモノ足りないスコアだったが、2日目はスコアを落とすことになった。3バーディ、4ボギー、予選2日間で6つのボギーを叩いている。通算1アンダー48位タイまで後退した。
この試合がツアー2戦目となる田中秀道はペブルビーチをラウンドした。初日1オーバーと出遅れてしまったが、この日1つ伸ばしイーブンパーの58位まで挽回した。10番からスタートし、前半はすべてパー。後半2バーディ、1ボギーという内容だった。2戦連続の予選通過はもちろん、残り2日で少しでも順位を上げてもらいたい。
ディフェンディングチャンピオンのD.ラブIIIは、初日からパットが決まらず苦しい展開が続いた。バーディを4つ奪ったのだが、3ボギーにダブルボギーが2つ。トータル6オーバー140位と予選通過は絶望的となった。