2009年 ターニングストーン・リゾート選手権
期間:10/01〜10/04 場所:アデューンヨテCC(ニューヨーク州)
M.クーチャー、プレーオフでV.テイラーに勝利!
ニューヨーク州にあるアトゥンヨートGCで開催されている、米国男子ツアー第39戦「ターニングストーン・リゾート選手権」の5日目。前日から持ち越されたマット・クーチャーとヴォーン・テイラーのプレーオフは、6ホールに渡る接戦の末、クーチャーが勝利を収めている。
日没によりこの日に持ち越されたクーチャーとテイラーの一騎打ち。前日、2ホールを消化し、お互い一歩も譲らぬまま終えた戦いは、日付がかわっても接戦は続いた。この日最初のホール、通算3ホール目となる13番(PAR4)での戦いでは、いきなりお互いがボギーを叩く波乱含みの幕開け。
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どちらも崩れるわけにはいかない通算4ホール目は18番(PAR5)。前日に続いて2度目となるプレーは、どちらもイメージ通りにバーディを奪い合って引き分け。続く5ホール目は12番(PAR5)。ここでも前日と同じくパーセーブをして勝負は再び13番へと持ち越される。
どちらもボギーを叩き苦しんだ13番での戦いは、クッキリと明暗が分かれた。テイラーが修正できないままダブルボギーを叩いたのに対し、クーチャーはバーディを奪取。2002年にツアー初勝利をマークした思い出の大会で、今季初勝利を手に入れた。
M.クーチャーとV.テイラーのプレーオフは翌日に持ち越し!
ニューヨーク州にあるアトゥンヨートGCで開催されている、米国男子ツアー第39戦「ターニングストーン・リゾート選手権」の4日目。マット・クーチャーとヴォーン・テイラーがプレーオフで争っていたが、日没によりサスペンデッドとなった。
最後の最後まで優勝を争っているのは、首位で最終日を迎えたクーチャーと、6位タイから順位を上げてきたテイラーの2人。ともに通算17アンダーでホールアウトし、勝負はプレーオフの場へ。18番パー5で実施されたプレーオフ1ホール目は、ともにバーディをマーク。続く12番パー5での2ホール目もお互いに譲らず今度はパー。この段階で日没サスペンデッドとなり、2人の勝負の行方は明日に持ち越されることとなった。
プレーオフを争っている2人以外の順位は、通算16アンダーの3位タイにティム・ペトロビックとリーフ・オルソン。現時点で賞金ランク214位につけているオルソンは、今大会の結果で大幅な賞金上積みとなり、来季シード権獲得に大きく近づいたと言えるだろう。
通算15アンダー、5位タイにはジミー・ウォーカー、ジョン・センデンの2人が並んでいる。また通算14アンダー、7位タイには、オーストラリアのロッド・パンプリングの他、欧州ツアーを主戦場とするジーブ・ミルカ・シン(インド)が食い込み、その実力を見せている。