セルヒオ、流れ向いてきた!/ビュイッククラシック優勝インタビュー
2004年 ビュイッククラシック
期間:06/10〜06/13 場所:ウェストチェスターCC(ニューヨーク州)
ハリントン米ツアー初優勝ならず またしてもガルシアがプレーオフを制す
ニューヨーク州ハリソンにあるウェストチェスターCCで行われている、米国男子ツアー第23戦「ビュイッククラシック」の最終日。首位からスタートしたベテランのローレン・ロバーツが大きくスコアを崩す中、強豪勢が追い上げを見せ、優勝争いに絡んできた。
8アンダーの8位からスタートしたセルヒオ・ガルシアは、序盤の2、3番でボギーを叩き出鼻をくじかれたが、7番から10番の4連続バーディをきっかけにバーディを量産。この日4つスコアを伸ばして通算12アンダーとし、後続を待った。
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また、9アンダー6位スタートのパドレイグ・ハリントンは、パー5でイーグルを奪うなど前半で2つ、後半で1つスコアを伸ばし、通算12アンダーでガルシアと並んだ。また11アンダースタートのローリー・サバティーニは、出入りの激しいゴルフを展開するも、1つスコアを伸ばして通算12アンダー。これで3人の選手が並び、勝負はプレーオフに持ち越された。
プレーオフ1ホール目の18番パー5、ハリントンがチャンスを迎えるも決めることができず、3人ともパーで次のホールへ。2ホール目の17番パー4、ハリントンは2打目でグリーンエッジまで運ぶもパーセーブに失敗。米ツアーでの初優勝はおあずけとなった。
18番に戻り3ホール目、お互いにティショットはフェアウェイを外し、3打目勝負に。ガルシアはきっちり2メートルにつけてバーディ。一方サバティーニは、2段グリーンの下につけてしまいバーディパットを決めることができず、ガルシアが「EDSバイロンネルソン選手権」に続き、またしてもプレーオフを制し今季2勝目を飾った。
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