佐渡充高が簡単解説!初めてのPGAツアー【第五十一回】
2004年 EDSバイロンネルソン選手権
期間:05/13〜05/16 場所:TPC at フォーシーズンズリゾート&コットンウッドバレイ(テキサス州)
S.ガルシアが辛くも逃げ切り!スコアを伸ばした丸山が7位に!!
テキサス州アービングにあるTPCフォーシーズンズとコットンウッドバレーGCで開催されている、米国男子ツアー第19戦「EDSバイロンネルソン選手権」の最終日。TPCフォーシーズンズコースで行われたファイナルラウンドは、3日目トップに立っていたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が辛くも逃げ切り、2002年以来の米ツアー4勝目を挙げた。
トップでスタートしたガルシアはショットが乱れ、最終日パーオン率が61%と厳しい展開。結局1つスコアを落としてしまいトータル10アンダーでフィニッシ。スコアを伸ばしたロバート・ダムロンとダドリー・ハートに並ばれ、プレーオフに突入した。
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プレーオフは、あっけない幕切れだった。ハートはグリーン奥からのアプローチで、いわゆる「ザックリ」をしてしまい脱落。ダムロンも痛恨の3パットで、パーをセーブしたガルシアが勝利を飾った。
3打差の3位タイでスタートしたタイガー・ウッズはこの日もティショットが乱れ、フェアウェイキープ率は21%。結局4バーディ、3ボギーと、さすがのタイガーもスコアを1つしか伸ばせず4位タイで競技を終えた。
3日目にスコアを伸ばしてきた丸山茂樹は最終日も好調を維持。スコア“66”の4アンダーでラウンドし、通算8アンダーの7位タイで競技を終えている。
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