遼、今季2戦目 タイガーの得意コースを警戒
2004年 ビュイックインビテーショナル
期間:02/12〜02/15 場所:トーレパインズGC(サウス、ノースコース)(カリフォルニア州)
飛ばし屋ジョン・デーリーが単独首位
カリフォルニア州ラホーヤにあるトーレパインズGCノースとサウスの2コースで行われている、米国男子ツアー第6戦「ビュイックインビテーショナル」の3日目。決勝ラウンドは米国ツアーでは長い7,568ヤードあるサウスコースで行われる。
大会3日目、9アンダーの2位からスタートしたジョン・デーリーが、単独首位に踊り出た。この日前半で2つスコアを伸ばすと、最終18番ホールで快心のイーグルを奪い、通算13アンダー。各選手サウスコースの成績が悪い中、デーリーは予選ラウンドを“66”、この日“68”と好スコアをマーク。今大会パットの調子が良く、距離も長いことから飛ばし屋として定評のあるデーリーにとって有利な条件が揃った。
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注目のタイガー・ウッズが出入りの激しいゴルフを展開。この日もドライバーが思うようにいかず、5バーディ5ボギーとスコアを伸ばすことができなかった。首位とは8打差、通算5アンダーの21位と優勝が難しくなってきた。
そのほか7アンダーでスタートした深堀圭一郎は、序盤からボギーが続きズルズルと順位を下げていく。この日ノーバーディ11ボギーの通算4オーバー、5位から79位に転落した。一方、丸山茂樹は、ボギーが先行する苦しい展開となったが、上がり2ホールで連続バーディを奪ってスコアを1つ伸ばした。通算6アンダーとして、21位から17位に順位を上げた。また、田中秀道は前半にスコアを崩してしまい、通算1アンダーの50位で3日目を終えている。
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