2005年 FedEx セントジュードクラシック
期間:05/26〜05/29 場所:TPC at サウスウィンド(テネシー州)
D.トムズが猛追するも届かず!J.レナードが通算10勝目
テネシー州、TPC at サウスウィンドで行われている、米国男子ツアー第22戦「FedEx セントジュードクラシック」の最終日。3日目を終えた時点で、ジャスティン・レナードが2位以下に8打差のリードを奪い、このまま楽に逃げ切るかに思われたが、昨年の覇者デビッド・トムズが怒涛の猛チャージをかけた。
3日目に5つスコアを伸ばしいい状態で最終日を迎えたトムズは、前半で2つスコアを伸ばし順調な立ち上がりを見せる。続く後半は、イーグルを奪うなど5つスコアを伸ばしてフィニッシュ。この日好スコア「63」を叩き出し通算13アンダーをマーク。一人旅を続けるレナードを待った。
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一方、大会3日間でボギーが1つと安定していたレナードだが、この日は打って変わりボギーが先行する苦しい展開。8打差のリードでスタートしたレナードだが、最終18番を迎えるころには、そのリードが2打差になってしまった。このホールをボギーで切り抜けたレナードが、通算14アンダーで辛くも勝利。ひやひやさせながらも今季2度目、ツアー通算10勝目をマークした。
そのほか日本勢は、今田竜二が6つのバーディを奪うなど、アグレッシブなゴルフを展開して、この日2つスコアを伸ばし通算1アンダーの29位タイ。田中秀道は最終ラウンドをイーブンパーでまとめて、通算イーブンパーの33位タイでフィニッシュ。谷原秀人は、6つスコアを落とす大乱調となり、通算7オーバーの66位タイで4日間の競技を終えている。
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