驚異の「59」をマーク！大逆転劇を演じたS.アップルビー（Scott Halleran /Getty Images）

ウェストバージニア州のサルファースプリングス・ジ・オールドホワイトコースで開催されている、米国男子ツアー第30戦「グリーンブライヤークラシック」の最終日。スチュアート・アップルビーが7打差をひっくり返し今季初優勝を手に入れている。

大逆転劇が生まれた。最終日を迎えた時点で、首位のジェフ・オバートンと8位タイのアップルビーの差は7ストローク。“いかにオバートンが逃げ切るのか？”に注目が集まる中、アップルビーはバーディを重ね、4番から4連続バーディをマークすると、前半上がりホールでもバーディを追加。1バーディ、1ボギーと足踏みしたオバートンに1打差まで詰め寄る。尻に火がついたオバートンは後半立ち上がりから連続バーディを決めるが、アップルビーも負けじと12番でイーグルを決め食らいつく。お互い譲らずオバートンが1打差リードで迎えた16番で両者ともバーディを奪うと、アップルビーは17番のバーディで並び、最終18番のバーディで逆転。驚異の「59」ストロークにより、ドラマチックな逆転劇を演出した。

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優勝を争った2人に続いたのはブレンダン・デヨング(ジンバブエ)。通算17アンダーで1つ順位を上げ、単独3位で大会を終えた。通算15アンダー、4位タイにはウッディ・オースティン、ジミー・ウォーカー、D.A.ポインツ、ポール・スタンコウスキー、ロジャー・タンベリーニの5人。

続く通算14アンダー、9位タイにはジム・フューリック、パット・ペレスら7人。その他、ジャスティン・レナードは21位タイ。ジーブ・ミルカ・シン(インド)は45位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算8アンダー、60位タイで大会を終えている。