大会連覇がかかるG.オギルビーが首位に肉薄！（Sam Greenwood /Getty Images）

ハワイ州マウイ島のプランテーションコースatカパルアツアーで開催されている、2010年シーズンの開幕戦「SBS選手権」の3日目。通算17アンダーでルーカス・グローバーが首位をキープしている。

単独首位で3日目を迎えたグローバー。この日は6番までパープレーと堅調な立ち上がりを見せたが、7、8番の連続ボギーでスコアを落としてしまう。しかし、前半上がりホールでバーディを決めて折り返すと、終盤に3つのバーディをマークして通算17アンダー。辛くも首位をキープしている。

＜＜　下に続く　＞＞

グローバーの背後に迫ってきたのは、前年大会覇者のジェフ・オギルビー（オーストラリア）。首位と4打差の3位タイからスタートしたオギルビーは、5バーディ1ボギーとスコアを伸ばし、通算16アンダーの単独2位に浮上。明日の最終日は、逆転大会連覇がかかる注目のラウンドとなる。

通算15アンダーの単独3位にはマーティン・レアード（スコットランド）、単独4位には通算14アンダーでライアン・ムーアが続いている。通算13アンダー、5位タイにはレティーフ・グーセン（南アフリカ）、アンヘル・カブレラ（アルゼンチン）、スチュアート・シンクらの実力者6人が名を連ねており、2010年最初のチャンピオンの座を狙っている。