トーナメント解説 杉澤伸章の目/インドネシアPGA選手権 最終日
2014年 インドネシアPGA選手権
期間:03/27〜03/30 場所:ダマイインドゴルフクラブ(インドネシア)
松村道央が上がり3連続バーディで逆転! 今季初戦を制す
◇ワンアジア◇インドネシアPGA選手権 最終日◇ダマイインダゴルフ ブミセルフォンダマイコース(インドネシア)◇7,156ヤード(パー72)
スコアの伸ばし合いとなった日本ツアーとワンアジアツアーの共同主管競技は、通算21アンダーを記録した松村道央が逆転で制した。
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昨年の第1回大会最終日は、優勝を争う最終組を残して雷の影響により中断を強いられたが、今年も13時3分に雷雲が接近し中断に入った。2時間47分後にプレーが再開し無事に全選手ホールアウトした。
通算10アンダーの17位から出たライン・ギブソン(オーストラリア)が10ストローク伸ばす猛チャージを見せて20アンダーでホールアウト。この時点で最終組はまだ12番をプレーしており、クラブハウスリーダーのギブソンのスコアを目指す戦いとなった。
首位と1打差の2位タイで最終日を迎え、最終組をラウンドした松村がギブソンを捕らえたのは17番。16番からの3連続バーディでギブソンを一気に追い抜き、昨年の「中日クラウンズ」以来のツアー4勝目を飾った。
通算20アンダーの2位はギブソンとジュビック・パグンサン(フィリピン)の2人。通算18アンダー4位は呉阿順(中国)。日本勢で松村に続いたのは、通算16アンダー6位タイの岩田寛。通算13アンダーの17位タイには、河野祐輝、上井邦裕、川村昌弘、武藤俊憲らが並んだ。
写真提供:じゃかるた新聞
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