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【WORLD】試合数増加 米国女子ツアーの“復興”は?

Golf World(2012年1月16日号)GW bunker texted by Ron Sirak

昨年はじめ、LPGAのコミッショナーのマイク・ワンは、ツアーのビジネス形態が機能するためには、年間30大会の実施が必要と主張した。2013年にはこの計画を実行すると発表したが、昨年23大会の実施にとどまった時点では、それも夢物語にしか過ぎないと言われていた。

だが、今年1月10日、ワンは2012年の大会スケジュールを発表すると共に、今年は27大会を実施するとした。新たに追加された大会は「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」、「LPGAロッテ選手権」(ハワイでの開催復活)、「マニュライフ・ファイナンシャルLPGAクラシック」(オンタリオのウォータールー)。そして昨年は開催が見送られた「ジェイミー・ファー・トレド・クラシック」が復活することとなった。

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「キングスミル選手権」も、選手達から開催復活の希望が出ていたバージニア州のキングスミルリゾートで開催されることも発表。一方、ここ35年間継続開催されていた「ステートファーム・クラシック」は、今年は開催されない。

「昨年末はアイアンショットこそ上手くいっても、パットが入らないというような状況でした」と、ワンは難航した交渉を表現。「それが今はパットの調子も上がっている状態ですよ」と続けた。

今季は2月9日~12日に開催される「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」からシーズンが開幕し、11月15~18日を予定している「CMEグループ・タイトルホルダーズ」が最終戦となる。昨年は2度も3週連続大会開催なしという日程だったが、今年は3週以上間隔が空くことはない。

昨年は米国内で行われたのは13大会だったが、今年は15大会。ワンは、2013年に年間30大会開催が現実的かと問われると、「もちろん可能です。もし実現出来なければ、私が仕事をしなかったとみなされるでしょう」と断言した。

米国ゴルフダイジェスト社提携
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