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ドライバー選びの悩みがクリアに 原英莉花の復活V支えた14本

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 最終日(1日)◇芦原GC海コース(福井)◇6528yd(パー72)◇雨のち晴れ(観衆9127人)

原英莉花が日本最高峰のナショナルオープンで復帰後の初優勝を飾った。5月に腰痛の原因となっていたヘルニア摘出手術を受け、これが復帰8戦目。菊地絵理香との一騎打ちを制し、2020年に続く2度目の大会制覇を遂げた。

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「ドライバーショットがコントロールできていた。曲がる気がしなかった」と、1Wショットに手ごたえをつかんだのは先週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日のこと。グリーン左に池が絡む13番では、左から強いアゲンストの風に対して通常なら3Wを持つところを、思い切って1Wを握りしっかりフェアウェイへ。「これか、というイメージがあった」と自信をつかむきっかけになった。

2022年からクラブの長さが46インチ以下に制限されたことで「ドライバー選びに苦しんでいた」という。それまでの46.5インチから短くしたことでなかなかショットが安定しなかった。色々なモデルを試す中、ことしは開幕戦から複数メーカーのヘッドを投入。キャロウェイ「パラダイム TOUR」にシフトしたのは3試合前の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」からで、「腰の影響もあったと思うけど、いつぶりか分からないくらい、先週から久々にいい感覚が持てました」と話した。

腰への負担を考慮し、アイアンシャフトは80g台を使っている。「カーボンシャフトという面で、体への衝撃を抑えられている。長くゴルフをやると考えたときに、少しでも衝撃は少ないほうがいい」。ともにミズノの「ミズノプロ FLI-HI」(5I)、「JPX 923 TOUR プロトタイプ アイアン」(6~9I)に、マミヤ「ATTASFFアイアン85」を差している。

「思ったようなスイングとボールが打てていたので、自信を持ってプレーできた」と納得の優勝争いで勝ちきった。国内メジャー3勝目で自信をつけ、2週後には来季の米女子ツアー出場権をかけた2次予選会に挑む。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ パラダイム TOUR(9度)
シャフト:UST マミヤ The ATTAS V2 5S(長さ46インチ)
グリップ:TOURG

フェアウェイウッド: ヤマハ RMX VD(3番15度)
シャフト:UST マミヤ The ATTAS V2 6S

フェアウェイウッド:キャロウェイ エピック SPEED トリプルダイヤモンド(5番18度)
シャフト:UST マミヤ The ATTAS V2 6S

ユーティリティ:ピン G430(4番22度)
シャフト:UST マミヤ ATTAS MB-HY 65S

アイアン:ミズノ ミズノプロ FLI-HI ※2019年モデル(5番)
シャフト:UST マミヤ ATTAS FFアイアン85

アイアン:ミズノ JPX 923 TOUR プロトタイプ アイアン (6番~9番)
シャフト:UST マミヤ ATTAS FFアイアン85

ウェッジ:ゾディア プロトタイプ(45度、49度、55度、58度)
シャフト:ATTAS FFアイアン 95

パター:オデッセイ WHITE HOT OG パター ROSSIE

ボール:ブリヂストン ツアーB X

キャロウェイ
安心感のあるスタンダードモデルに、プロが好む強弾道の要素をプラス
発売日:2023/05/18 参考価格: 111,100円

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