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西村優菜 過去Vヘッド×赤シャフトのパターで通算5勝目

◇国内女子◇ニチレイレディス 最終日(19日)◇袖ヶ浦CC新袖C(千葉)◇6563yd(パー72)

西村優菜がトップに並んで出た最終日にボギーなしの6バーディ「66」をマークし、通算17アンダーで今季初勝利を挙げた。2020年のツアー初優勝から、ここまで5勝はいずれも2桁アンダーを記録。バッグを担いだ森本真祐キャディは「負けん気が強い。もちろん運もあるけど、競った時は強い」と西村のすごさを語った。

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西村は今大会開幕前にパターのシャフトを赤いストロークラボに変更した。序盤戦で使用していて「気分で」戻した。もともとロングパットを打つ際の「ブレにくさ」に感触を得ていたとし、ヘッドは昨年優勝した「ミヤギテレビ杯ダンロップ」で使用していた「オデッセイ ホワイト・ホット OG #7S」の組み合わせに。自らの感覚にシャフトとヘッドの相性がマッチして、全体1位の平均パット数「24.33」につながった。

初日から取り組んでいた「アプローチを打つ前に、次のパットをどこから打つか考える」という作戦は森本キャディ考案だったとし、「いいサポートをしていただいて」と感謝した。

2週前の海外メジャー「全米女子オープン」は無念の予選落ち。「グリーン周りの技術力をもっともっと向上していかなきゃいけない」と反省材料は多かった。「いい経験という形ではまとめたくない」という悔しさをバネに、結果を出した。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ エピック SPEED(9度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー NX50(硬さSR、45インチ)
フェアウェイウッド:キャロウェイ エピック SPEED(3番18度)、キャロウェイ グレート ビッグバーサ (7番21度、9番24度)
ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピック スター(6番26度)
アイアン:キャロウェイ X FORGED STAR(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS(50度、54度)、キャロウェイ JAWS FULL TOE(58度)
パター:オデッセイ ホワイト・ホット OG パター #7 S
ボール:キャロウェイ クロムソフト X トリプルトラック

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