2024年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/14〜11/17 場所:フェニックスCC(宮崎)
スリクソンの新ウェッジ「RTZ」を投入 マクグリービー優勝ギア
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 最終日(17日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7042yd(パー71)◇晴れ(観衆4965人)
マックス・マクグリービーが開催51回目の大会で最多アンダーパー新記録の通算22アンダー、72ホールで大会最少ボギー新記録の1ボギーで国内ツアー初参戦優勝を飾った。
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後続に6打差をつけて臨んだ最終日。「安全にプレーしたいと思っていた」。国内有数の林間コースのフェニックスCCで練習ラウンドの段階から描いたゲームプランは「グリーンがソフトなことがわかったので、フェアウェイキープよりも、林に入れないこと」。マネジメントではまず左右、どちらによりスペースがあるかを考えていた。
よりセーフティを意識した結果、ティショットに安全性を持たせるため「ドライバーも使ったけど、それより3番ウッドを中心でいこう」とパー3を除く14ホールの半数近くでチョイス。7番のパー5も512ydという短めの距離を考えて、ピン G430 MAXの3番ウッドを手にした。
また前半で3度の寄せワンを決めた際に活躍したのは、用具使用契約を結ぶ住友ゴム工業(ダンロップ)未発表モデルとみられるスリクソンのウェッジ・クリーブランドRTZ ツアーラックだった。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:スリクソンZX5 Mk II(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD VF(60g台、硬さX)
グリップ:ゴルフプライド
フェアウェイウッド:ピン G430 MAX(3番15度)、ピン G425MAX(7番20.5度)
シャフト:3W=フジクラ ベンタスブルー(70g台、硬さX)、7W=フジクラ ベンタスブラック(90g台、硬さX)
ユーティリティ:スリクソンZXフォージド(4番23度)
シャフト:三菱ケミカル UT105(硬さTX)
アイアン:スリクソンZX5 Mk II(5番)、ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(6―9番)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス プロトタイプ(硬さS)
ウェッジ:クリーブランドRTZ(46度)、クリーブランドRTZ ツアーラック(50、54、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド S400 ツアーイシュー(46、50、54度)、ダイナミックゴールド EX ウェイトロック ツアーイシュー(60度)