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ツアー史上最も小柄な日本タイトル王者 比嘉一貴の優勝ギア

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日(5日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

比嘉一貴が首位と3打差から出た最終日に2イーグル含む「67」で回り、通算12アンダーで逆転優勝を遂げた。身長158㎝。1973年のツアー制施行以降に日本タイトルを獲得した選手の中では最も身長が低い覇者となった。最終日のティオフ前にキッズエスコートが行われ、「子供たちと変わらないんじゃないか」と言いつつ、「僕だからできることがあるのではないか。見ている人に憧れてもらえる選手になりたい」と思いを語った。

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前回優勝した4月「関西オープン」から差し替えたのはパターのみ。その2戦後の「中日クラウンズ」で大槻智春が使用していたのを見て、「いい顔だな」とオーダーしたのがスコッティキャメロンの「GoLo DB5 SELECT TOUR」。なかなか実戦投入できずにいたが、「ロングパットの距離感が合わない」と決断して今大会からバッグに入れた。

メジャー大会のセッティングとあって、4日間を通じて3度の3パットはあったが、最終日の15番ではピン奥15mからイーグルパットを決めるなどして優勝争いに名乗りを上げての勝利となった。

ツアー選手権は過去2回出場していずれも予選落ち。コースへの苦手意識はティショットの精度の向上などを踏まえて「克服できた」と自負する。

「毎年、OBを打っていた」という14番は4日間すべてパーでしのぎ、左右が木に囲まれている15番では風の抵抗を受けにくい低弾道の1Wショットを披露した。

「ロフト角があるドライバーじゃないと僕は低い球を打てない。(ロフト角が)9度とかを使ったほうが飛ぶけど、高さのコントロールをするのは難しい。日本ツアーでは飛ばすだけでは勝てない」。低弾道の球は風が強い沖縄で育ったからこその技術と、得意にしている。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ブリヂストン B1 プロトタイプ (ロフト10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI-7(長さ45インチ、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM(5番19度)、キャロウェイ エピック SPEED(7番21度)
ユーティリティ:ブリヂストン ツアー B X-HI(4番)
アイアン:ブリヂストン ツアー B 200MB(5番~PW)
ウェッジ:ブリヂストン ツアーB BRMプロト(51、55、59度)
パター:スコッティキャメロン GoLo DB5 SELECT TOUR
ボール:ブリヂストン ツアーB X

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