2019年 パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
期間:09/26〜09/29 場所:東広野ゴルフ倶楽部(兵庫)
武藤俊憲の4季ぶりVを呼んだ 9月新発売のアイアン
大会:パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
日時:2019年9月26日(木)~29日(日)
開催コース:東広野ゴルフ倶楽部(兵庫県)
優勝者:武藤俊憲
最終日に単独首位からスタートした武藤俊憲が4季ぶりの優勝を飾った。厳しいラフが待ち受けたコースで、全選手中最多の26バーディを記録。前年度の賞金王・今平周吾には4打差、今季賞金ランキングトップの石川遼には5打差をつけて退けた。
<< 下に続く >>
今シーズンのはじめから使用してきたプロトタイプのアイアンは、今月20日に「ミズノプロ120」として発売されたばかり。ミズノの“王道マッスルバック”の最新モデルだ(ハーフキャビティ構造の「520」、ダブルポケットキャビティの920も同時リリース)。
同社担当者によると、武藤はインパクトでの打感とヘッドの抜けを重視するという。ソール部分をラウンドさせるように削るのがオーダー。6月にはアイアンのシャフトをダイナミックゴールドから、日本シャフトのNSプロ モーダス3 システム3 ツアー125のプロトタイプにスイッチしていた。マッチしたクラブが持ち前の爆発力を支えた。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ミズノ ミズノプロ モデル―S ドライバー(9.5度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダーTR757(硬さX、長さ44.75インチ)
フェアウェイウッド:タイトリスト 917F2 フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:ミズノ GXユーティリティ(3番19度、4番21度)
アイアン:ミズノ ミズノプロ 120(4I―PW)
ウェッジ:ミズノ ミズノプロ S18ウェッジ(54、60度)
パター:オデッセイ ダマスカス・グランドパター
ボール:タイトリスト プロV1X