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トップ5見えた!アジア勢初快挙の松山英樹、世界ランク6位に

30日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、「WGC HSBCチャンピオンズ」でアジア人として世界ゴルフ選手権シリーズ(WGC)を初制覇した松山英樹は、前週の10位から4つ順位を上げて6位となり、自己最高を更新した。

世界のトッププレーヤーが集うWGC優勝で70.00ポイントを加算して平均ポイントを6.7734とし、マスターズ歴代覇者のアダム・スコット(オーストラリア)、バッバ・ワトソンら4人を抜き去った。5位はジョーダン・スピースで平均ポイントは8.6849。

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日本勢のこれまでの世界ランク最高位は、中嶋常幸の4位(1987年)。次いで尾崎将司の5位(96年、97年)。松山は、青木功の8位(87年)を上回った。

松山は2013年のプロ転向後、世界ランクの順位を着実に上げてきた。プロ2戦目の日本ツアー「つるやオープン」(13年4月)で優勝し、159位から108位に上昇。翌週の「中日クラウンズ」で2位に入り、世界ランクは90位となった。その後、100位割れはない。

主戦場を米国に移した14年、「ザ・メモリアルトーナメント」で米ツアー初優勝を飾り、24位から13位にランクアップ。同年11月の日本ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」で優勝して以降は、10位台を維持し続けた。

2週前の「日本オープン」で国内メジャー初制覇、1週前の米ツアー「CIMBクラシック」で2位に入り、日本勢として18年ぶり4人目のトップ10となっていた。

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2016年 WGC HSBCチャンピオンズ



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