初優勝の金子駆大が119ランクアップ 松山英樹は7位キープ/男子世界ランク
男子ゴルフの世界ランキングが18日付で更新され、国内男子ツアー「関西オープン」でツアー初優勝を遂げた金子駆大が393位から274位(119ランクアップ)に浮上した。日本人では10番目の順位となる。
海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」で予選落ちした松山英樹は7位から変動なし。日本勢ベストの37位で終えた久常涼も91位から動きはなかった。
日本勢は以下、114位で中島啓太(6ランクダウン)、121位で平田憲聖(2ランクアップ)、169位で金谷拓実(4ランクダウン)、190位で杉浦悠太(2ランクアップ)が続く。
全米プロを制した1位のスコッティ・シェフラー、2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、3位のザンダー・シャウフェレら上位9人まで変動なし。大会2位のブライソン・デシャンボーが10位に浮上し、15位からトップ10に返り咲いた。
また、6月12日に開幕の「全米オープン」(ペンシルベニア州オークモントCC)出場権を得る『5月19日時点の世界ランク上位60人』に、全米プロ5位のジョナサン・ベガス(ベネズエラ/70位→49位)、同2位のデービス・ライリー(100位→53位)、同8位のキム・シウー(韓国/66位→59位)とジョー・ハイスミス(69位→60位)が圏外から滑り込んだ。