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21年ぶり出場「モロッコ」のジュニアゴルフ事情

2018/06/13 12:19

◇2018トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAL 2日目◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県豊田市)◇男子6,843ヤード(パー71)、女子6,130ヤード(パー72)

世界各地の予選を勝ち抜いた15カ国の出場で12日に開幕したトヨタジュニアゴルフワールドカップ。なかでもモロッコ(男子のみ)は1997年大会以来21年ぶりの出場で、開幕前日の開会式には駐日モロッコ王国大使館からラシャッド・ブフラル大使も駆けつける熱の入りよう。団体戦の初日は上位3人のスコア合計で2オーバーとし10位につけた。

“モロッコ”と“ゴルフ”と言えば、日本選手もたびたび出場してきたヨーロピアンツアーの「ハッサンIIトロフィー」が頭に浮かぶが、「有名なプロゴルファーは?」と聞かれてもピンとこない方が多いのではないか。国のゴルフ事情について、今回来日したチームのコーチ、ルイ・アブデスラム氏に聞くと、「いまモロッコにプロゴルファーは全部で100名程度。そのうち30名くらいがトーナメント出場を目指しています。欧州ツアーで活躍する女子プロのマハ・ハディウィが国内では人気選手です」と説明してくれた。

そんなモロッコでは、ジュニア育成に力を入れている。ルイ氏によると、各ゴルフ場が14歳以下を対象にしたアカデミーを持ち、50人から多いところでは180人ほどが腕を磨いているのだという。今大会にも15歳のモハメド・ニザール・ブレヒムが出場。初日は4オーバーの49位の滑り出しとなったが、ルイ氏は「今大会の目標は、自分たちの力を発揮しつつ、世界レベルを肌で感じること。まだまだ成長過程の選手たちもいますが、国際大会で経験を積んでほしい」と目を細める。

一方、アマチュア競技の「アラブ選手権」を制して、モロッコゴルフ界の注目を集めるたスフィアン・ダーマンは、300ヤードを越えるドライバーショットが魅力の選手。「飛行機が遅れて十分に練習ができなかった。初日はコースを確認しながら安全運転」としながら、初日をイーブンパーの19位にまとめ、「明日からは少しでも上を目指したい」と意気軒高だ。14日に開幕するサッカーのロシアW杯でも、若い世代の活躍で20年ぶりの出場を果たし、母国の話題はサッカー一色になっているというモロッコ。ゴルフでも黄金世代を作れるか、今後に期待したい。

トヨタジュニアゴルフワールドカップ公式サイト

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