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2019年 全米プロゴルフ選手権
期間:05/16〜05/19 場所:ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)

全米プロを連覇したケプカの使用ギア 1W組み合わせは今季メジャーを連勝

2019年大会の全米プロは、ブルックス・ケプカダスティン・ジョンソンの猛追を振り切って、完全優勝で大会連覇を果たした。大会4日間の平均ドライビングディスタンスは313.2yd(10位)、パーオン率は73.61%(1位)。ストローク貢献度で見ると「ショット」が+17.354で、同スタッツ2位に実に3ストローク差をつけてぶっちぎり1位をマークするプレー内容だった。

使用クラブは、8月開催だった前年大会からドライバーとアイアンを変更していた。1WのヘッドはテーラーメイドM3 460ドライバー(9.5度)からM5(10.5度)に新調し、シャフトは三菱ケミカル・ディアマナ D+ リミテッド(硬さTX)を使用。この組み合わせは、「マスターズ」で復活優勝を果たした際のタイガー・ウッズと同じ(ウッズはロフト9度を使用)で、今季メジャー2連勝の1W組み合わせとなった。

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4IからPWは、ミズノの日本未発売モデル「JPX ツアー」シリーズで代変わりし、JPX900ツアーからJPX919ツアーに変更。長らく愛用する3Iのナイキ ヴェイパー フライ プロ アイアンとウェッジのみ前年大会と同じクラブだった。

なお、全米プロ出場全156選手の1Wヘッドをメーカー別の使用率でみると、マスターズに引き続き、テーラーメイドが45人(28.8%)でトップ。2位はジョーダン・スピースアダム・スコット(オーストラリア)が使用するTS3のタイトリストで39人(25%)。3位はフィル・ミケルソンらがエピック フラッシュ サブゼロを使用するキャロウェイで35人(22.4%)だった。

また、シャフトの使用率は、52人(33.3%)で日本の三菱ケミカルがトップ。特に、連覇したケプカが昨年も使用したディアマナシリーズは、今大会トップ10のうち5人が使用し、活躍が目立った。

ブルックス・ケプカの使用ギア一覧】
ドライバー:テーラーメイド M5 ドライバー(10.5度)
シャフト:三菱ケミカル D+ Limited 70(硬さTX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M2ツアー(16.5度)
アイアン:ナイキ ヴェイパー フライ プロ アイアン(3番)
ミズノJPX919ツアー(4番-PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザインSM7 RAW(52度、56 度)SM4(60度)
パター:スコッティキャメロン T10セレクト ニューポート2
ボール:タイトリスト プロV1x

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