番手はパパの名前 ダフナーが変なアイアン使ってる
1試合限定の契約も ダフナーのオリジナルキャップあれこれ
2013年「全米プロ」王者のジェイソン・ダフナーは、PGAツアーの中でも独特のキャラクターで知られる。リズミカルなワッグルから放つショットにポッコリおなか。いつもどこかのんびりしているようで、もはや存在自体が“ゆるキャラ”だ。今年は用具契約がフリーになり、キャップは自分の好きなもの、あるいは試合ごとに契約先を決めてかぶることにした。シーズンが佳境に入った今回、いくつか撮りためたものを一挙にご紹介する。
■ハワイでサーフブランド
今年1月、ハワイでの「セントリートーナメントofチャンピオンズ」で選んだカモフラージュ柄のフラットビルキャップは、フロリダ発祥のサーフィンブランド「Blueline Surf & Paddle Co.」のもの。彼のフリースタイルはここから始まった。
■グッズショップで買ったの?
5月の“第5のメジャー”「ザ・プレーヤーズ選手権」では、ニューエラの大会キャップを着用。お土産屋さんで買えたよ。
■1試合限定契約スポンサー
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ6月「ザ・メモリアルトーナメント」での着用モデルには特別な思いを込めて。正面には大会が開かれるオハイオ州の地図と、当地で展開するチャリティ組織Century Clubの文字。さらに側面に、一週間限定で契約した地元の投資会社MSFCAP.comのロゴを入れた。
■靴は契約あります
6月の「全米オープン」では、シューズメーカーの「フットジョイ」を大々的にアピール! タイトリストとの契約はなくなったけれど、靴の愛用は続いています。
■ご当地キャップ
8月の「全米プロ」。大会が開催されたミズーリ州を象ったデザインに、同州のニックネームである「Show Me」のロゴ。左の側面にある「KT TAPE」は、同大会期間中だけ契約した医療用テープのメーカーの名前だった。
■来季はスポンサー契約待ってます
プレーオフ初戦「ザ・ノーザントラスト」で被ったキャップには、ラスベガスで最も有名なカジノ「ベラージオ」が前面に。ギャンブル好きというわけではないが、近年、ラスベガスのカジノリゾートがこぞって米ツアー選手のスポンサーになっており、実は米ツアー選手とは関係は深い。これはダフナーなりの営業?