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松山英樹も実戦投入 スリクソンの新シリーズ「ZX」

◇メジャー第1戦◇全米プロゴルフ選手権 事前情報(5日)◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇7251yd(パー70)

住友ゴム工業(ダンロップ)が展開するスリクソンの未発売モデル「ZX」シリーズが、PGAツアーの現場で発見された。契約選手がここ数週間、会場内でテスト。メジャー初制覇を目指す松山英樹は同モデルのウッド型ユーティリティをバッグに入れそうだ。

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松山は前週の「WGCフェデックスセントジュード招待」で、ウッド型ユーティリティをテーラーメイドのSIM MAXから、今作の「ZXハイブリッド」にスイッチした。今週も練習ラウンドで使用。開幕前日は午前8時35分からアウト9ホールを回り、最終調整を終えた。

日本に先駆けて公開された欧米の同社サイトには、ドライバーがソール部分にウェートのプレートがひとつ見られる「ZX5」と、ふたつある「ZX7」の2機種。どちらもネック部分に弾道調整機能があり、「“リバウンドフレーム”が第2の柔軟性(たわみ)を加え、バネの内部のもう一つのバネのように、インパクト時の反動をさらに高める」と説明されている。

フェアウェイウッドの「ZXフェアウェイ」と、松山が握るウッド型ユーティリティとして「ZXハイブリッド」もラインアップされた。

また、アイアンでは人工知能の力でデザインされたフェースを採用した「ZX5」、ツアーキャビティと銘打たれた「ZX7」、アイアン型ユーティリティの「ZXユーティリティ」が展開される模様だ。

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