契約フリー宮田成華 ドライバー抜き13本セッティングも経験…新「RS DUO」投入へ
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス◇ザ・クイーンズヒルGC(福岡)◇6485yd(パー72)
宮田成華は昨年末からドライバーに悩んできた。
「昨シーズンはずっとピンを使ってきてすごく良かったのですが、季節の変わり目とかで、ちょっとずつ自分の調子が悪くなったときに悩み始めて…」
今シーズンずっとティショットに不安を抱えながら戦ってきた。
ことしはいろいろなドライバーを試し、新しいゼクシオなども試合で使用してきた。「(6月の)アース・モンダミンカップの後は、ドライバーを入れない試合もありました」と、下部ステップ・アップ・ツアーの試合ではドライバーを抜いた13本で戦ったこともあったという。それもテーラーメイド「r7 QUAD」ミニドライバーの存在があったから助かった。「『r7』だとティショットに不安がない。ドライバーと同じぐらい飛ぶし、正直、ミニドラの次もミニドラみたいなセッティングでもいいかなと思い始めていました」と心境を吐露した。
それでも「ちゃんとドライバーを打てるようにしたい。困ったらここ(r7)に戻れるというのもありつつ、やっぱりドライバーはもともと武器だったし」と考える中、久しぶりにテストをしたヘッドがプロギアの新作ドライバー「RS DUO」だった。
「自分好みのちょっと小ぶりヘッドで、重心距離も短め。何種類かある中で、顔だけ見て選びました」とコアモデルをチョイスした。さらに「キーンという高い音が得意じゃなくて、低めの音が心地よかった。練習場よりもコースでもっと良くて、飛び方もキレイ。高さもちょうど良くて球がねじれない。ミニドラよりはちょっと飛んで、キャリーで5~10ydは違う」と語り、試合での投入を決めた。
実際、初日はドライビングディスタンス計測の14番で285ydを記録し、フィールドトップの飛距離をマークした。「やっぱりドライバーはセッティングに入れたい。もう一度ドライバーがいちばん得意って言いたい。そこに戻りたい」
元々パワーヒッターとして名をはせた宮田だけに、復活に向けて光明が見えてきたか。後半戦に向けて活躍に期待したい。(福岡県糸島市/服部謙二郎)