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テーラーメイドの新作か SLDRドライバー
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Equipment Insider
テーラーメイド社は、既に"SLDR (Version 1)"と呼ばれる新しいドライバーをUSGAのルール適合確認リストに届け出ている。そして今週月曜(8日)の朝には、プロトタイプの新ドライバーを、何人ものPGAツアープロがテスト。実際に試打をしたのは、「ジョンディアクラシック」(米国)や、「スコティッシュオープン」(欧州)に出場しているダレン・クラーク、マーティン・レアード、ブー・ウィークリーだ。
中でもウィークリーは、この新作ドライバーが気に入ったようで、テストした感想を写真と共にツイッターで紹介した。「テーラーメイドのR1よりスゴイ」とコメントしたウィークリーは、「ボールに更なるスピードが加わりそうだ」と付け加えた。
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テーラーメイド社の広報部長、デイブ・コルデロ氏によると、新商品のSLDRは、今週のジョンディアクラシックやスコティッシュオープンで、初のお披露目となったという。
ジョンディアクラシックの練習ラウンドでベールを脱いだ新商品は、容量460ccで、ソール部分に調整可能なウェイトチャンネル機能を有している。16パターンの細かな刻み目にウェイトポイントを移動させることで、「フェード」から「ドロー」まで、ゴルファーたちの多様なショットを可能にする。
SLDRは、デザイン面でもこれまでの商品とは一線を画している。従来のドライバーに見られたクラウンのデザインは、シンプルで光沢感あるシルバーになった。またドライバー後部にある、薄いグレーのペイントも特徴的だ。
テーラーメイド社は、この新商品の詳細なパフォーマンススペックは明らかにしていない。この新商品が年内中に一般市場に流通することとなれば、テーラーメイド社にとっては、R1、RBZステージ 2、そしてR1 Blackに続く今年4本目の新作となる。