トンプソンが連覇に前進 久常涼58位、星野陸也62位に後退
◇米国男子ツアー◇ジョンディアクラシック 3日目(5日)◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7289yd(パー71)
2位から出た前年覇者のデービス・トンプソンが6バーディ、2ボギーの「67」と伸ばし、通算15アンダーの単独首位に浮上した。上がり2ホールの連続バーディで混戦から一歩抜け出し、2011年のスティーブ・ストリッカー以来となる大会連覇に前進して最終日を迎える。
14アンダーの2位に、ツアー6勝のマックス・ホマ、同2勝のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、同1勝のブライアン・キャンベル、未勝利のデービッド・リプスキーが並んだ。
首位に4打差の11アンダー10位タイまでに14人が並ぶ大混戦。世界アマチュアランキング1位の20歳、ジャクソン・コイヴンも同順位につけている。
36位スタートの久常涼は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「73」と今週初めてスコアを落とし、4アンダーの58位に後退。カットライン上の43位で3試合ぶりに決勝に進んだ星野陸也も2バーディ、5ボギーの「74」をたたき、2アンダー62位に順位を下げた。
前週「ロケットクラシック」で初優勝を飾ったアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)は、13位から「76」とスコアを崩して後退。ラウンド後に棄権を表明した。
