リディア・コーが単独首位で最終日へ 古江彩佳5打差7位に後退
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目(1日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パー72)
世界ランキング上位者ら66人による大会は3日目を終え、「パリ五輪」金メダリストのリディア・コー(ニュージーランド)が単独首位に立った。1打差2位からスタートして7バーディ、3ボギーの「68」。通算10アンダーに伸ばし、昨年「クローガー・クイーンシティ選手権」以来のツアー23勝目を狙う。
米2勝のチャーリー・ハル(イングランド)がボギーなしの4バーディ「68」で通算9アンダー2位。通算7アンダー3位に世界ランク2位のジーノ・ティティクル(タイ)が続く。
初日、2日目と首位だったキム・アリム(韓国)は「73」で、米10勝のミンジー・リー(オーストラリア)らと通算6アンダー4位。
7人が出場する日本勢最上位の3打差5位から出た古江彩佳は4バーディ、3ボギー「71」。通算5アンダー7位に後退した。昨年の海外メジャー「エビアン選手権」以来のツアー3勝目へ5打差を追う。
山下美夢有が5バーディ、2ボギー「69」で通算4アンダー12位。西郷真央と竹田麗央はともに「68」で通算3アンダー15位。畑岡奈紗も「68」で通算2アンダー17位。
1アンダー16位から出た渋野日向子は2バーディ、2ボギー2ダブルボギー「76」と崩れ、通算3オーバー41位に後退。ウエーティング1番手から繰り上がり出場の西村優菜は「76」で通算15オーバー64位だった。