昨年大会を制した宮本勝昌（提供：日本プロゴルフ協会）

◇国内シニア◇福岡シニアオープン 事前情報◇福岡CC 和白C（福岡）◇6588yd（パー72）

今季11戦目の2日間大会が26日（土）に開幕する。今年で8回目を迎え、昨年は宮本勝昌が日大ゴルフ部同期の片山晋呉とのプレーオフを制してシーズン2勝目を挙げた。

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宮本は前週の「ファンケルクラシック」で今季3勝目を飾り、賞金ランキングトップに立ってディフェンディング大会に乗り込む。今季も残り3試合に迫る最終盤に入り、2位で追う片山とは946万1972円差。まだまだ予断を許さない状況なだけに、2年連続の賞金タイトルに向けて昨年同様ラストスパートをかける展開にもちこみたい。

片山にとっては自身初のシニア賞金王へ宮本との差を詰めておきたいのはもちろんのこと、昨年に惜敗した雪辱戦でもある。先週の最終日も首位の宮本から1打差でスタートし、最終的に4打差をつけられて逃げ切りを許すなど因縁の深い相手だ。

宮本を1069万5473円差で追うランク3位のチェ・ホソン（韓国）、一昨年の大会を制したプラヤド・マークセン（タイ）、ともに今季1勝で同4位の兼本貴司、同5位の平塚哲二らがエントリーした。

【主な出場予定選手】
宮本勝昌、伊澤利光、井戸木鴻樹、今野康晴、片山晋呉、兼本貴司、倉本昌弘、篠崎紀夫、鈴木亨、芹澤信雄、谷口徹、チェ・ホソン、塚田好宣、手嶋多一、寺西明、平塚哲二、深堀圭一郎、増田伸洋、プラヤド・マークセン、横尾要、横田真一