永井花奈が大会レコード「63」で首位浮上 仲宗根澄香は1打差2位で最終日へ
◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 3日目(11日)◇真駒内カントリークラブ 空沼コース (北海道)◇6700yd(パー72)◇雨(観衆1327人)
6位から7打差を追った永井花奈が、大会コースレコードを更新する「63」で単独首位に躍り出た。ボギーなしの1イーグル、7バーディで回り通算16アンダー。10番のショットインイーグルから4連続バーディにつなげた後半9ホールで「30」と伸ばし、2017年「樋口久子 三菱電機レディス」以来となるツアー2勝目に王手をかけた。
「今日はラッキーもありながら、いい流れでプレーできてとても楽しかった」と笑顔で会心のラウンドを振り返った永井。猛追の口火を切る10番のイーグルは、右ラフから直接カップに沈めたもの。「バーディが欲しいと思って打ったのが、イーグルが来たのでうれしかった」と流れを呼び込んだ。先週の「資生堂・JALレディス」最終日は、単独首位で迎えた18番でボギーをたたき7人プレーオフの末に惜敗。「先週のこともある。最後までいい流れできても何をやらかすか分からないので、最後まで気を引き締めて」と話した。
15アンダー2位にプロ16年目での初優勝を目指す仲宗根澄香。4打リードの単独首位から5バーディ、4ボギーの「71」と伸び悩み、追う立場に変わって最後の18ホールに臨む。
14アンダー3位に2022年「明治安田生命レディス」以来のツアー2勝目がかかるサイ・ペイイン(台湾)。13アンダー4位に地元・北海道で初めてのタイトルを狙うツアー1勝の阿部未悠が続く。
2位から出たプロ2年目の神谷桃歌は「73」とスコアを落とし、「64」と伸ばした全美貞(韓国)、同期の福田萌維らと並ぶ9アンダー5位に後退した。
今季2勝で年間ポイントランキング4位の河本結は、23位から「67」と伸ばして8アンダー11位に浮上。前週「資生堂・JALレディス」ではプレーオフで惜敗したアマチュアの長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大)は4アンダー25位で最終日に入る。
<上位成績>
1/-16/永井花奈
2/-15/仲宗根澄香
3/-14/サイ・ペイイン
4/-13/阿部未悠
5T/-9/全美貞、青木瀬令奈、高野愛姫、福田萌維、三ヶ島かな、神谷桃歌