イ・ミニョンがツアー史上最大の逆転V 史上最長タイ7ホール・プレーオフの死闘制す
◇国内女子◇ニチレイレディス 最終目(21日)◇袖ヶ浦CC・新袖C(千葉)◇6590yd(パー72)◇曇り(観衆2942人)
イ・ミニョン(韓国)が大逆転でツアー通算8勝目を手にした。7打差を追ってツアー自己ベスト「63」をマークして通算13アンダー。大出瑞月、吉崎マーナとのプレーオフ(PO)に持ち込んだ。POは過去3戦3敗だったが、2ホール目から大出と1対1になり、ツアー最長タイの7ホール目にバーディを奪って2時間超に及んだ激闘に決着をつけた。24年「マスターズGCレディース」以来2年ぶりの優勝で、最終ラウンドの24位からの逆転はツアー史上最大、7打差逆転は歴代4位タイの大まくり劇となった。
プロ11年目の大出は11位から出て「67」をマークしたが、ツアー歴代4位タイとなる出場279試合目(アマチュア時を除く)のスロー初優勝を逃した。18歳ルーキーの吉崎も11位から出て「65」で回ったがPO1ホール目で脱落、ツアー初の“マンデー予選会(主催者推薦選考会)突破者V”を逃した。
単独首位から出た荒木優奈は「71」、2位から出た藤本愛菜は「70」と伸ばしきれず、14年ぶりのツアー最長ブランクVに挑んだ木戸愛も4位から出て「68」、プロ3年目の初優勝を狙った政田夢乃も6位から出て「67」をマークしたが、いずれもPO進出に1打及ばず通算12アンダー4位に終わった。
<上位成績>
優勝/-13/イ・ミニョン
2T/-13/吉崎マーナ、大出瑞月
4T/-12/木戸愛、藤本愛菜、荒木優奈、政田夢乃
8T/-11/吉澤柚月、岡山絵里
10T/-10/仲村果乃、佐藤心結
<国内女子ツアー最長プレーオフ記録=7ホール>
2002年/ヴァーナルレディース/優勝・久保樹乃 2位・木村敏美、山崎礼奈
2006年/スタンレーレディス/優勝・古閑美保 2位・大山志保
2026年/ニチレイレディス/優勝・イ・ミニョン 2位・大出瑞月、吉崎マーナ
<最終ラウンドの最大逆転劇(順位)>
24位タイから
2026年/ニチレイレディス/イ・ミニョン
20位タイから
1997年/イエローハット東京レディース/前田真希
2006年/中京テレビ・ブリヂストンレディス/李知姫
2019年/デサントレディース東海クラシック/渋野日向子