2026年 KKT杯バンテリンレディスオープン

女王・佐久間朱莉がツアー初優勝の地へ 熊本地震から10年

佐久間朱莉
女王・佐久間朱莉が初優勝の地に戻る(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 事前情報◇熊本空港CC(熊本)◇6595yd(パー72)

第7戦は前週「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」同様、3日間54ホールで争われる。108人が賞金総額1億円(優勝1800万円)をかけた短期決戦は17日(金)に開幕。昨季の年間女王で、今季もポイントレース(メルセデスランキング)1位を走る佐久間朱莉がディフェンディングチャンピオンとして出場する。

佐久間にとっては昨年、プロ5年目で悲願の初優勝を飾った試合。1打差の2位から出た最終日にベストスコア「67」で回って通算11アンダーとし、後続に2打差をつけて歓喜の瞬間を迎えた。年間4勝をマークしてツアーを席巻した始まりの地だ。優勝すれば生涯獲得賞金額5億円を出場160試合目で達成する。

1992年に「再春館レディース」として始まった大会は近年、屈指の出世大会のひとつでもある。2014年に勝みなみがアマチュア優勝を遂げ、21年は山下美夢有、23年は岩井明愛、24年には竹田麗央もツアー初タイトルを手にした。佐久間に限らず、のちに日本の女子ゴルフを代表する選手たちが飛躍のきっかけにした。

14日で熊本地震からちょうど10年が経った。2016年大会の開幕前日の夜に周辺地域では最大震度7を観測。宿泊先で多くの選手が大きな揺れを感じた。

同県出身の大里桃子は昨年2位フィニッシュ。ツアー2勝目が待ち遠しい荒木優奈は、妹のアマチュア・七海と出場する。3月「Vポイント×SMBC レディス」で5年ぶり通算7勝目を挙げた笠りつ子、ツアー14勝の有村智恵、同50勝の不動裕理も県勢として期待を背負う。

初日の組み合わせが発表され、佐久間は大里、今季1勝の菅楓華とのペアリング。笠は、有村、不動と同組に入った。

<主な出場予定選手>
佐久間朱莉青木瀬令奈荒木優奈伊藤愛華ウー・チャイェン大里桃子柏原明日架神谷そら川崎春花河本結小祝さくら佐久間朱莉申ジエ菅楓華高橋彩華永峰咲希不動裕理堀琴音安田祐香吉田鈴笠りつ子

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